子育て中のママが派遣で働くメリット9選!デメリットはある?

可愛い我が子とたっぷり過ごした育休が終わり
心機一転、がんばるぞー!と気合を入れてみたものの
復帰すると誰もが感じるのが、仕事と子育ての両立の大変さですよね。

子供はしょっちゅう風邪をもらってくるし
家事も回らなくて家は荒れ放題、
仕事が終わってなくても時間になったら切り上げなければいけないモヤモヤ…

この先もこのまま働き続けられるのかな…
そんな不安を持っている方も多いのではないでしょうか。

実は子育て中のママにこそ、派遣社員という働き方がおすすめ!

派遣で働くと、自分に合った求人が選べるので
ゆとりを持ちながら仕事と子育ての両立が叶えられるからです。

派遣歴5年の間に出産、育休を2回経験した私が
ママが派遣で働くメリットとデメリットを解説します。

目次

ママが派遣で働くメリット9選!

1、勤務時間、勤務場所が選べる

派遣会社が持つ求人の中から、
希望の勤務時間、勤務場所など色々な条件で仕事を選ぶことができます。

保育園のお迎えに間に合う時間、自宅から近い場所、など
自分の生活に合わせて無理のない働き方が可能です。

希望通りの時間、場所で働くことで、
仕事終わりで保育園へお迎え~帰宅してお風呂&食事~寝かしつけ、という
怒涛のママピークタイムはググっと楽になりますよ!

2,職種、仕事内容が選べる

職種や仕事内容も選ぶことができるので、
今までのキャリアを活かした働き方や、ステップアップも叶えやすいのが魅力。

求人の段階で細かく業務内容が明記されていることに加え、
派遣会社からも細かく仕事の説明があります。
そのため、実際に仕事が始まった後で「思ったのと違った…」ということや
企業が求めるスキルと自分のスキルにギャップがあって
仕事を続けるのがしんどい…
ということも少ないです。

未経験職種、業界や、大手企業も派遣なら入りやすいと言えます。

3,業務内容が契約で決められている

派遣の場合は、業務内容も細かく契約で決められた上で
実際の勤務がスタートとなります。

そのため派遣先の企業は、決められた契約以上の仕事はさせることはできません

自分の仕事は終わってるのに、周りの人たちがまだ忙しそうだから帰りづらい…
お迎えの時間までリミットがあるのに、業務外の仕事を振られる

そんな心配がないので、自分の仕事をしっかりこなせていれば
周りの目を気にせず、定時ぴったりで帰ることができますよ。

4,転職活動が楽

派遣会社が間に入ってくれるので、仕事が決定するまでの時間が
とってもスピーディーなのが特徴です。

時間のない子育て中のワーママにとって、
転職活動が時短になるのは大きなメリットですよね。

また時短になるだけでなく、派遣会社のサポートがあるため
心配事や不安な点を相談できるという面で心強いです。
企業との顔合わせにも派遣会社の担当者が同行してくれるので安心ですよ。

5,業界や求人を選べば、フル在宅、時短も可能

コロナ禍以降、派遣でもリモートワークが可能な求人が増えてきました。

子育てしながら在宅で働くことができると、
スキマ時間や通勤にあてていた時間にも家事もすすめられますよね。

企業によって様々ですが
テレワークの導入が進んでいる業界を選ぶと、フル在宅の仕事も可能なことが多いです。

出社日数も選べる派遣会社もあるので
何社か派遣会社に登録して見比べてみることをおすすめします。

平日フルタイムの求人だけでなく、
週4日以下、短時間勤務の求人もあり

平日ギッチリ仕事はツライ!ゆったり仕事したい!

「副業もあるから、派遣は週4日で働きたい」

こんな希望も叶えることができますよ。

6,子育てに理解がある職場を事前に選べる

求人情報に、子育てに理解のある職場であることを明記しているものも多いです。

子供の急な発熱などで、遅刻や早退が増える子育て世代にとっては
職場に理解があるのはとっても助かりますよね。

経験上、こんな職場はワーママも働きやすいと言えます。

・職場に現役の子育て世代が多い
・同じ業務をする人が他にも何名かいて、代理で対応してくれる人がいる

7,福利厚生がしっかりしている

雇用保険、社会保険もしっかり加入できることはもちろん、
有休も正社員と変わらず付与され、取得することができます

毎年の健康診断や、スキルアップのための研修制度をもっている派遣会社も多く
「派遣って待遇が低いんじゃないの…」
と不安がある方も、心配なく働けますよ。

雇用保険、社会保険に加入していれば
基本的には産休・育休も取得可能です。
取得には条件が一部ありますが、これから妊娠を考えてる方も安心ですね。

8,パートやアルバイトより時給が高い

正社員以外の働き方を考えている場合、パートやアルバイトの選択もあるかと思います。

その中で派遣を選ぶメリットは、なによりも時給!

東京 大阪
パート・アルバイトの平均時給 1,166円 1,092円
派遣社員の平均時給 1,786円 1,498円

働く時間が限られているワーママだからこそ、
高い時給で効率よく稼げるほうがいいですよね。

9,辞めやすい

派遣の場合、大体は3か月ごと、6カ月ごとの更新になるため
辞めたいときは契約更新しなければOKです。

「どうしても職場の人間関係が合わない!」
「未経験でチャレンジした職種だけど、自分には合わなかった」

いざ働き始めても、こんな悩みを抱えたまま働くよりは
別の派遣先を改めて探すのも、働くストレスを減らすひとつの方法です。

ただし、決められた契約期間終了までは少なくともしっかり働きましょうね!

派遣で働くデメリット

更新の不安がある

派遣で働くうえで、一番気になる点はここではないでしょうか。

通常は、3ヶ月や6ヶ月など決められた期間ごとに、
派遣先と派遣スタッフお互いの合意のもと、契約が更新されます。

よっぽど就業態度が悪い、ミスばかり繰り返して企業に損害を与える、など
悪目立ちすることがなければ更新になることが多いのが実情です。
しかし、企業や業界の業績が悪化したときや
経営方針の見直し等で人員整理をすることが決まった、など
状況、タイミングによっては更新できない場合もゼロではありません。

3年の派遣期間の制限がある

派遣には「3年ルール」というものがあり、
派遣社員は、”同じ職場で3年以上働くことができない”という法律が
労働者派遣法によって定められています。

3年過ぎた後の働き方の選択は、大きく分けて3つです。

①派遣先企業の正社員、または契約社員として直接雇用してもらう
②派遣先の別部署に異動する
③他の派遣先企業を紹介してもらう

全く同じ環境では働くことはできませんが、
部署を異動すれば同じ企業で継続することも可能です。

今よりも時給を上げたい、別の環境で働きたい、といった場合は
他の派遣先を紹介してもらいステップアップにつなげましょう。

時給制である

派遣社員は基本的に時給制のため、GWや年末年始など
長期の休みがある月には収入が下がってしまうことがあります。

また、子供の体調不良などでお休みせざるを得ない場合も沢山ありますが
その分手取りは減ってしまいます。

ただし、派遣でも有休は付与されるので
使えるときは有休をあてると、大きく給与が下がることもありません

契約以上の仕事はできない

これはメリットでも書きましたが、人によってはデメリットと感じることもあるでしょう。

もっともっといろんな仕事をやりたい!という場合は
まずは派遣元の担当に相談してみましょう。

派遣会社と、派遣先の合意があれば
更新のタイミングで業務が追加できる可能性もあります。

まとめ

派遣社員というと、
給料が低そう、将来が不安、待遇悪いんでしょ…?と、マイナスなイメージを持つ方もいますが
ワーママにとっては、ゆとりをもって働けるため
穏やかな気持ちで子育てと両立することができますよ!

私は「派遣×副業」という働き方をおすすめしています!

今は自宅にいながら、自分のスキルを活かして副業で稼ぐことができるので
ここで挙げたようなデメリットを副業でカバーすることが可能です。

副業で身に着けたスキルで、更に時給の高い派遣求人へチャレンジするのもよし、
副業を頑張ってフリーランスとして独立するのもよし!

「派遣」で今現在の心の余裕を持ちながら子育てをし、
「副業」で未来の自分のためにスキルとお金を貯めていく。

今、仕事と子育ての両立に悩んでいたり
この先の自分の働き方に悩んでいる方は
派遣という働き方、ぜひチェックしてみてくださいね。

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