ワーママはうざいって思われてる?職場で嫌われるワーママの特徴と解決策

ワーママはうざいって思われてる?職場で嫌われるワーママの特徴と解決策

SNSやネットを検索すると目につく、ワーママへの愚痴。

自分も気づかないうちにうざいワーママになってないか心配になりますよね。

子育てしながら働いているとついやってしまいがちな行動が、時に周囲のひんしゅくを買うことも。

私も独身時代、子なし時代は働くママに対して「ん???」と思うことが多々ありました。

仕事は多いのにいつも早く帰るし、ずるくない?と…

でもママになった今なら分かります。

ぐーこ

毎日早く帰らないといけないのは理由があるんだよ~!
子供も疲れてグズグズしてしちゃうから、毎日延長なんて無理なんだよ~!

それでも周りからちょっと嫌がられてしまうワーママと、感じのいいワーママがいたのは事実。

その違いって何だったんだろう?

ワーママのどんなところがうざいと思われるのかな?

この2点を考察しながら、職場で嫌われるワーママの特徴と、周囲とうまくやっていくための解決策をお伝えします!

この記事はこんな人におすすめ

  • 育休から復帰して周りとうまくやっていけるか心配
  • 「だからワーママはうざい」と言われないように、気を付けるポイントを知りたい
  • 自分がうざいワーママになってないか心配
目次

「うざいワーママ」と「感じのいいワーママ」の違いとは

うざいワーママと感じのいいワーママの違い

職場で嫌われる「うざいワーママ」の特徴3点

職場でうざい、迷惑!と思われてしまうワーママの特徴を3つにまとめてみました。

  1. 時短、早退、急な休みが当たり前だと思ってる
  2. ワーママは大変アピールがすごい
  3. 職場で子供の話しかしない

時短、早退、急な休みが当たり前だと思ってる

子供の急な体調不良でどうしても休まなければいけない時、ママになると増えますよね。

それ以外にも保育園・小学校の行事、予防接種、自治体の健診…

子供にまつわるイベントは平日ばかり!

今は感染症で休園になってしまうなど、ご時世的にもどうしようもないことも。

ぐーこ

そもそもこんなに頻繁に体調崩すなんて、ママになって初めて知ったよね…

子供の体調不良や行事で休むのは仕方がないと、周囲も分かります。

休みが多くなるからこそ、休むことに慣れてしまうのは要注意

過去には「薬(市販の鎮痛剤)を買いに行かなきゃいけないから」という理由で早退していったワーママも…

それはさすがに業務後とか休みの日にしたら?って思うよね

ワーママは大変アピールがすごい

ワーママは大変です。それは確かに事実なんです。

愚痴をこぼしたくなることもありますよね。

でも職場でやりすぎると、「大変アピールかよ」と思われることもあるので注意

ワーママ

子供がいるとほんと大変で〜

つい言ってしまいがちな言葉ですが、自分にはその気がなくとも受け取る側からすると

「それって嫌味?マウント取ってる?」

とも思われかねません。

  • ずっと独身の歳上女性上司
  • 既婚だけどなかなから授からなくて悩んでる同僚
  • 離婚して親権を取られた先輩

会社にはいろんな立場や状況の人がいます。

同じ言葉でもどう捉えるかもその人によって違うため、気を付けるようにしましょう

職場で子供の話しかしない

会社でつい子供の話をしてしまう…気持ちはとっても分かります!

毎日会社と家の往復だけで、家での時間なんて家事と育児でほぼ終わってしまうから話題が子供の話しか出てこないんですよね。

でも周りの人は人の子供の話には興味はありません。

ぐーこ

確かに独身の頃、子供の話しかしないママさんがいて会話に困った記憶があるわ…

子供のことを話すのは聞かれたときのみにしましょう。

どうしても子供のことを話したくなったら、社内の同じようなママさんと話すようにするのがベターです。

    

こうやって見てみると極端なように見えますが、ひとつひとつはついやってしまいがち。

  • ワーママだからという事を盾に権利だけ主張
  • 会社では愚痴と子供の話ばかり
ぐーこ

こんな態度では周りが離れて行ってしまいます!

職場で「感じがいい」と思われるワーママの特徴3点

私が独身や子供がいない時に、実際に「この人は感じがいいな」と感じたワーママの特徴はこの通り。

  1. 自分の仕事を全うしている
  2. 時には他の人の仕事を手伝っている
  3. 絶対に残業NG、というスタンスではない

自分の仕事を全うしている

ワーママと一緒に働く上で周囲の人が一番嫌がるのがワーママのしわ寄せがくることではないでしょうか。

ぐーこ

私が独身の頃「ママさんなのにすごいな」と思っていた人は、自分にしかできない仕事を圧倒的にやる方でした

子供の体調不良などで急きょ休みになってしまっても、その人がいないことで仕事が進まないという状況を作らないようにしていたのか周囲が迷惑していたという印象がほぼありません。

時短や残業が出来ないという状況の中でも、最低限の自分の仕事を全うする

これだけでも「いつも仕事を押し付けられて迷惑」と思われることは少なくなります。

時には他の人の仕事を手伝っている

ワーママであれば周りの人に協力してもらうシーンが多くなりがち。

時々は他の人を手伝うことで、周りからの印象も確実に変わります。

もちろん自分に余裕があるときだけで良いと思います。

人は他人に助けてもらったら、相手に返そうとする気持ちが働くもの

ぐーこ

あの人のために何かしてあげたい、と思われるには自分から相手にしてあげることが大事ですよね

絶対に残業NG、というスタンスではない

職場がどんなに忙しい時でも、私絶対に残業できないので!というスタンスは批判の対象になりやすいもの。

ママだからってずるくない?と思われやすいよね

もちろん急な残業は難しいですが、前々から分かっている繁忙期の場合は調整したのでこの日は残業可能です、という姿勢を見せるだけでも周囲の印象は変わりますよ。

「ワーママうざい」と思われてしまうことのデメリット3点

ワーママうざいと思われてしまうことのデメリット

子供や家のこともやりながら、職場にも気を遣って…働くママが大変なのはすごく分かります。

それでも職場で「ワーママうざい」と思われてしまうのはデメリットが大きいので注意しましょう。

  • 困ったときにフォローしてもらえない
  • 周囲との連携不足
  • ワーママ全体のイメージ低下

困った時にフォローしてもらえない

子供の急な体調不良や保育園の行事など、どうしてもママは早退や休みが増えますよね。

ママとして働く以上、どうしても周りの人にフォローしてもらう場面が出てくるものです。

ワーママはうざい!迷惑!と思われてしまうと、本当に必要な時に周囲からのフォローもしてもらえなくなってしまいます

ぐーこ

そんな時に一番困るのってやっぱり自分だよね

周囲との連携不足

周囲からの印象が悪くなることでコミュニケーションが減り、業務で必要な情報までも連携されなくなってしまいます。

  • 納期やスケジュール
  • 周りの進捗状況
  • 分からない部分の相談事

会議に出たり管理システムを見ることで分かる情報もありますが、コミュニケーションを取ってないと分からない事も沢山ありますよね。

ただでさえ仕事を効率化しないといけないという時に、周りとの連携が不足することで自分の仕事もしづらくなってしまいます

ワーママ全体のイメージ低下

周囲からひんしゅくを買うような行動が続いてしまうと、個人としてだけではなくワーママ全体の印象が悪くなってしまいかねません。

だからワーママには仕事頼めないんだよな

だからワーママには重要な業務は任せられない

こう思われては職場の他のワーママや、これから結婚・出産という経験をしていくかもしれない若手社員が働きにくくなってしまうことも。

ワーママ全体のイメージや立ち位置を向上させることが、自分の働きやすさにもつながっていきます。

ワーママが「うざい、迷惑」と思われないために気を付けるポイント

ワーママがうざい、迷惑と思われないために気を付けること

周囲とうまく仕事をしていく上で気を付けるべきポイントをまとめてみました。

  • 自分のやるべき仕事はきちんと対応している
  • 謙虚な姿勢を忘れない
  • 周囲と協力するという姿勢

  • 不在時のことを考えて常に仕事をする

自分のやるべき仕事はきちんと対応している

働く時間が短いからと言って、自分の仕事に対する責任が軽くなるわけではないですよね。

みんなそれぞれ自分の仕事を抱えている以上、他人の仕事のしわ寄せがくることはストレスになってしまいます。

もちろん急な事情などで対応できない時はお願いすることも出てきますが、まずは自分の仕事はきちんと自分で対応することが大前提です。

ただし、明らかに勤務時間内に終わらない業務量が割り当てられている場合は上司や会社へ相談しましょう。

出産前に膨大な量の業務をなんとか残業してこなしていたのに、育休から復帰しても業務量が変わらなかった、という場合は会社のマネジメントに問題があります。

育休復帰前の復職面談のタイミングで、自身が働ける時間と業務量について上司とすり合わせをするのがスムーズですが、復帰後でも遅くはありません。

業務量の話し合いをする場合には以下のことをしっかり伝えましょう。

  • 効率化のためにこんな工夫をしている
  • その上でこの範囲までの業務はできる
  • この部分は回らないので検討してもらえないか
ぐーこ

ポイントは感情を交えずに事実と自分なりの対策、解決案のみ伝えること!

謙虚な姿勢を忘れない

ワーママとして働く以上、周囲の人に助けてもらうシーンもありますよね。

やってもらって当たり前ではなく、代わりに対応してくれてありがとう、と謙虚な姿勢で感謝を伝えることは忘れてはいけません。

自分の仕事もある中ワーママの仕事までやってるのに、やってくれて当たり前なんて顔されたら…嫌にもなりますよね。

周囲と協力するという姿勢

子供の体調不良時などに助けてもらう場面があるからこそ、ギブされてばかりではなく時々は周囲に返すという姿勢も必要です。

  • 自分に余裕がある時にチームメンバーが困っていたらフォローする。
  • 繁忙期や納期前には、あらかじめ調整して残業できる日を作っておく
  • チームの業務の中で効率化や改善できそうなことを提案する。

子育てや家のこともやりながらここまで考えるのは大変ですが、ちょっとしたことでもOKです。

日々の積み重ねが信頼につながり、いざという時に自分にも返ってくるようになりますよ。

不在時のことを考えて常に仕事をする

代理で仕事をやろうとしたのに、関連資料やメールがどこにあるか分からない!

状況が分からないから手出しができない!

こんな事にならないために、いつ急な休みや呼び出されてもいいよう自分の仕事は見える化しておきましょう。

社内のサーバーやクラウドなど、チームメンバーや上司が分かる場所に管理しておくのがおすすめです。

  • 各案件の関連資料
  • 抱えている業務の進捗状況と優先度が分かるリスト
  • コメントが必要なものはメモを付ける

他の人に業務を頼むときに関連書類がそろっていると手間も省けますし、対応してくれる人にとっても効率的です。

ワーママがウザいと思われないために

ワーママうざい、迷惑と思われないために仕事をする上で気を付けるポイントをまとめてみます。

職場で嫌われるワーママの特徴
  • 時短、早退、急な休みが当たり前だと思っている
  • ワーママは大変アピールがすごい
  • 職場で子供の話しかしない
ワーママうざいと思われないために気を付けること
  • 自分のやるべき仕事はきちんと対応している
  • 謙虚な姿勢を忘れない
  • 周囲と協力するという姿勢
  • 不在時のことを考えて常に仕事をする

ワーママのあなたは本当に毎日頑張っています!

子育てもして家事もして、そのうえ職場でも気を遣って…

ぐーこ

休まる暇がないですよね・・・とっても分かります!!

でもうまく両立するためには職場での気遣いも立派な処世術。

巡り巡って、自分のために相手にGIVEする、というくらいのしたたかな気持ちで乗り切っていきましょうね♪


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