育休中に保育園が無事決定し喜ぶのもつかの間、派遣には仕事復帰というハードルが待ち受けています。
「そろそろ育休が終了するけど、派遣で仕事復帰できるか心配」
そう不安になる方も多いのではないでしょうか。
派遣先が決まらないとせっかく決まった保育園も退園になってしまうことも!
派遣社員が育休から復帰するときに仕事が決まるためのポイントは、複数の派遣先に登録&顔合わせ対策の2点!
今まで派遣で2度の育休復帰をし、顔合わせで落ちた経験ゼロの私が、育休復帰後の派遣先を決めるためのポイントを解説していきます。
保育園入園がきまったらまずやるべきこと
保育園に内定したら、まずやるべきことは3つです。
- 保育園在園のための条件を自治体に確認
- 保育園在園のための条件を自治体に確認
- 病児保育、ファミサポに登録
保育園在園のための条件を自治体に確認
まずは入園後、在園するための条件を自治体に確認しましょう。
自治体によって条件が違うため注意が必要です。
確認するのは主に以下の項目です。
- いつまでに仕事を開始する必要があるか
- いつまでに就労証明書を提出すれば良いか
- 派遣先が変わる場合の条件(勤務時間)
- 派遣会社が変わる、もしくはパート等でもOKか
- 育休開けで個人事業主になった場合はOKか
派遣会社へ復帰の意思を連絡
入園が決定したら、派遣会社へ復帰したい旨の連絡をしましょう。
入園が決まりました~という連絡だけでは、派遣会社では状況が分かりません。
しっかり勤務条件を伝えることが大切です。
- いつから仕事再開可能か
- 在園のための勤務条件(時間、いつまでに開始)
- 希望条件
ワーママとして育休明けの仕事を探す上で大事なのは優先順位を付けること。
希望を出しすぎても求人数が少なくなってしまいますが、仕事が決まらないからと言って妥協しすぎてしまうと両立が苦しくなってしまいます。
通勤時間、開始・終了時間、業務内容、時給・・・
自分が何を譲れないのか、優先順位をつけて探すようにしましょう。
病児保育、ファミサポに登録
子持ちで育休からの復帰は、ハードルが高いのが正直なところです。
派遣先企業が気になるのは、子供がいるとしょっちゅう休まれるのではないかということ。
近くで祖父母のサポート等がない場合は、病児保育、ファミリーサポートやキッズラインなどのシッターサービスに登録し、育休中に一度お試しで使ってみるのがおすすめです。
実際に1度利用することで利用時の流れや注意事項が分かるため、派遣先企業と面談時にきちんと説明が出来るようになります。
もちろんどうしても仕事が抜けられないシーンはあるため、実際に使うか使わないかは状況次第だと思いますが、
- 派遣先企業に安心感を持ってもらう
- リスクを想定して準備が出来る人間だと知ってもらう
- 自分の心のお守り
ということで、登録だけはしておいて損はないです。
入園取り消しにならないためにやるべき3つのこと
複数の派遣会社に登録する
育休を取得した派遣会社以外への登録は必須です。
特に4月入園の場合は、同じように育休明けのママが一斉に仕事探しを始める時。子育てと両立しやすい条件は数社の派遣会社から競合して応募が殺到するため、条件のいい求人は難関中の難関です。
そのため、ひとつの派遣会社から応募するだけではなかなか社内選考すら通りません。
必ず複数の派遣会社に登録し、求人チェックするようにしましょう。
リクルートスタッフィング
大手や優良企業の案件も多数持っており、必ず登録しておきたい派遣会社。
働くママの支援にも力を入れており、16時までの時短勤務や週3~4日勤務などママが働きやすい条件の仕事が沢山!
育休復帰サポートや育休中にも使えるe-ラーニング講座もあり、復帰に向けての準備もサポートしてくれます。
リクルートスタッフィングで登録
テンプスタッフ
大手派遣会社が沢山ある中でも求人数はNO1!
求人数が多いだけあり、時短や週4日以下の求人も多数ヒットするため、こちらも必ず登録しておきましょう。
サポートが手厚いことでも評判が高く、仕事探しの面でも安心です。
テンプスタッフ で登録
とにかく応募しまくる
社内選考では派遣会社に登録している職務経歴やスキルシートのみでの判断されます。
人となりは考慮されないため、まずは社内選考を通過するために条件クリアしている求人に片っ端から応募します。
応募しまくるほど求人数がない場合は、他の派遣会社でも登録して探しましょう。
顔合わせ対策をしっかりと!
社内選考を通過したら、次は派遣先企業との面談(顔合わせ)です。
派遣の場合、コーディネーターさんや担当営業も同席するため、お任せの姿勢で何も準備をせずにいくと顔合わせで落ちてしまうということも。
派遣会社の担当者は同席していますが、あくまで自分が主軸ということを忘れずに臨みましょう。
派遣とはいえ、正社員での転職と同様とまではいかなくても面談の事前準備が大切です。
- 自己紹介(簡単な経歴)
- 自己PR
- 長所・短所
- 企業への質問
- 子育てのフォロー体制
最低限この辺りは事前に準備していきましょう。
私は派遣先を紹介してもらう時に、毎回これらを話す準備と、スピーチの練習をして臨みますが、過去6回顔合わせをして1度も落ちたことはありません。
それでも決まらない場合
それでもなかなか決まらない場合、自治体に確認した条件に合うようであればパートやアルバイトを探す、または個人事業主として開業する、という手もあります。
いきなり個人事業主と言われても、私には無理!と思う方もいるでしょう。
自分でビジネスを立ち上げるというと難しいイメージがありますが、クラウドソーシングサイトやお仕事のマッチングプラットフォームで仕事を探してくることも出来ますよ。
ママワークスやしゅふJOBから、業務委託の案件を探すと沢山出てきます。
また、事務系で働きたいならオンラインアシスタントもおすすめ。
まとめ
派遣ママが入園決定後にやるべきことを解説しました。
決められた期限までに働き始めることが出来ないと、せっかく内定した保育園も退園に・・・
入園取り消しにならないためには、複数の派遣会社から求人応募することは必須です!まずは求人数が多くママ支援に力を入れているこの2社には登録しておくことをおすすめします。
入園決定から限られた期間内の活動で大変ですが、ここが頑張りどころです!ここを乗り越えて、育休明けの生活をスタートさせましょう!
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