仕事と子育ての両立がツライ・・・
ワーママやめたい・・・
こんな風に思うママは多いのではないでしょうか。
・職場では昼休みも使って仕事
・仕事が終わってなくてもお迎え時間が来たら切り上げないといけない
・職場の皆が仕事している中走ってお迎え
・疲れてぐずる子供をなだめながら、夕食~風呂~寝かしつけ
・残された家事に明日の準備…
綱渡りみたいな毎日で、もう限界!!!
私も特に一人目の育休復帰後は、毎日毎日思ってました
でも本当に今やめていいのか、辞めてしまったら後悔しないか迷いますよね。
日々の忙しさの中で考えがまとまらない、でも辞めるべきか悩んでモヤモヤしたまま数か月…
そんな方のために、辞めるか迷ったとき後悔しないために考えるべきことを紹介します。
今の職場を辞めるにしても続けるにしても、辞めたいと思った時があなたのキャリアを見直すタイミング。
後悔する前に、少しだけ立ち止まって自分自身を見つめなおしてみてくださいね。
ワーママが仕事を辞めたくなるのはこんな時
こんなとき、ワーママをやめたくなりませんか
- 毎日忙しすぎて自分の時間がない
- 時短にしたら給料がガッツリ減った
- 時短できず毎日延長保育
- ワンオペ育児
- 忙しさから子供にイライラしてしまう
- マミートラック
- 職場が育児への理解がない
でも本当に辞めてしまっていいのか悩みますよね。
子供の教育費や生活費・老後資金などお金の問題はもちろん、ここで辞めたら自分のキャリアは途絶えてしまうのでは、転職するにしてもワーママだとハードルが高いのではという不安・・・
そんなときは一度、不安や希望を洗い出して整理してみることをおすすめします。
ワーママが仕事辞めたいと思ったらまず考えるべき5STEP
仕事を辞めたいと思ったときは、次の5ステップで考えを整理していきましょう
- 職場への不満
- 仕事内容
- 家事・育児の負担
- 子供のケア
- 何が一番辞めたい原因なのか
- これが解消されないと続けるのは無理ということは何か
- 自分や家庭内で解決できることはあるか
- 自分の仕事のやり方で解決できることはないか
- 会社や上司に相談して解決できそうなことがないか
- どうしても解決できないものはなにか
- 5年後10年後、どんな自分でありたいか
- どんな働き方をしていたいか
- どのくらいの収入を得ていたいか
- 家庭や子供との時間のバランスはどうありたいか
- 今の職場で良いと思える部分はあるか
- 今の職場で働き続けたら、なりたい自分に近づくことができるか
STEP1、辞めたい原因を洗い出す
まずは、なぜ自分が今の職場を辞めたいと思っているのか洗い出してみます。
こんなことで辞めたいなんて甘えかも…
ワーママだったらしょうがないよね…
そんなことは考えなくても大丈夫!
思いつくままにリストアップしてみましょう。
- ワンオペ育児&家事で家の中のことが回らない
- 終業時間が遅く子供との時間が取れない
- 職場のストレスから子供にもイライラしてしまう
- マミートラックに乗ってしまった
- 職場が育児への理解がない
- 会社の価値観が古くて嫌(男尊女卑が残っている、保守的すぎる等)
- 時短制度が3歳までしかなくて不安
- 先輩ママで小1の壁を乗り越えた人がいない
- 職場の人間関係がツライ
- 仕事内容が合わない、やりがいがない
- 業務量に対して給料が低くてモチベーションが上がらない
- 残業や持ち帰り仕事が多い
- 通勤時間が長くて苦痛
- リモートワークが出来ない職場
- 正当に評価がされない
STEP2、辞めたい原因を重要度順に並べる位をつける
1で挙げた原因の中から、自分にとって重要度が高い順に順位をつけてみます。
・これが解消されない限り、自分の辛さは解消されない
・ほかの原因が仮に解消されたとしても、これだけはどうしても無理
こんな視点から、これだけは譲れない、どうしても嫌と感じる順に並べてみましょう。
STEP3、辞めたい原因は解決できるのか考える
1であげた辞めたい原因の中で、解決できることはないか考えてみましょう。
例えば、
・家事負担やワンオペ育児が辛い場合
→パートナーと家事分担を話し合う
時短家電、宅配サービスを取り入れる
家事の外注化を検討してみる
・人間関係や仕事内容が合わない場合
→部署異動を提案できないか
・勤務時間や通勤時間が理由の場合
→時短やフレックス、リモート制度が活用できないか
時短やリモートについては、
そもそも制度として会社にないのか
制度はあるけど利用している人がいないのか
によっても違うと思いますが、働き方が一番のネックで退職を考えているのであれば思い切って一度打診してみるのもひとつの手です。
これから労働人口が少なくなる時代と言われる中、企業としても人材が定着しないのはデメリット。
前例がない場合つい諦めてしまいそうになりますが、あなたがその前例になってみる、という選択肢もありますよ。
このように、解決できることとできないことに分けて、解決できることがある場合は退職を決意する前にまずは動いてみることをおすすめします。
特に、辞めたい理由の順位が上位のものが解決可能なものである場合、転職せずに踏みとどまる方がメリットが大きいかもしれません。
STEP4、自分がどうなりたいか考える
この先、自分がどうなりたいかを考えてみましょう。
子供が小さいうちは、どうしても働き方や働きやすさが優先されますが
子供が小学生になったら?
中学・高校・大学生になったら?
社会人になったら自分は何歳になっていて、どんな仕事をしていたいか?と、
「今」だけではなく将来自分がどうなりたいか、という視点で考えてみます。
そんなこと言われても思いつかないよ〜!という方は、以下の項目で考えてみると整理しやすいですよ。
- 働き方
- 給与、待遇面
- 人間関係(どんな人と一緒に仕事をしていたいか)
- キャリアプラン
- 仕事内容
- ライフワークバランス
それでも難しい場合はどうなりたいか?ではなく、どうなりたくないか?を考えると良いかもしれません。
- 子供がある程度手が離れても、毎日出社して遅くまで残業は無理
- ○歳になっても年収○○円以下にはなりたくない
- 5年後10年後もこのままスキルが身につかない仕事は嫌
どうなりたくないか?の方が比較的ポンポン出てくるのではないでしょうか。
なりたくないことの逆を考えると、答えが出やすいかもしれませんね。
STEP5、今の職場の良いところを洗い出す
最後に、今の職場の良いところをあげてみましょう。
- 給与?
- 福利厚生?
- 人間関係?
- 職場の立地?
- 働きやすさ?
- 仕事内容?
こうやって書いてみると、意外と良いところがあった!と気づく方もいるかもしれません。
しかし考えるべきは、4であげた「なりたい自分の姿」につながるかどうか、です。
不満はあるけど居心地がいいし…と迷う場合も、長い目で見たときにどうか、という視点で判断するようにしましょう。
ここまでやってみて、
・今の職場ではなりたい自分に繋がるイメージがもてない
・重要度の高い原因も解決できない
ということであれば、転職を前向きに考えてもいいかもしれません。
転職が不安な場合は、まず自分の市場価値をリサーチ
転職は誰にとっても心配事がつきもの。
特に子持ちでの転職はハードルが高いのでは?と不安になりますよね。
そんな時はまず、自分の市場価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
市場価値を知る方法を3点紹介していきます。
業界の標準年収と比較する
分かりやすいのは、現在の業界標準年収と今の自分の年収を比較することです。
同じ業界、同じ職種の年収と比較したときに、今の年収が高いか低いかによって自分の市場価値を判断することが出来ます。
業界の標準年収を確認するには、転職サイトの求人を検索する方法がおすすめ。
市場価値は需要と供給によって変わるため転職サイトを見てみることで、今どの業界が求人が多いのか、どこに需要があるのかを知ることが出来ます。
職種はそのままに、業界を変えてみる方が年収アップにつながることも!
転職エージェントに相談してみる
転職エージェントは転職市場の動向に詳しいため、あなたのスキルや経験から市場価値がどのくらいなのかアドバイスをもらうことが出来ます。
1人では難しい自己分析や職務経歴書の添削、面接練習など、転職のサポートをしてくれるため、ただでさえ時間のないワーママには心強い存在になってくれますよ。
今すぐに転職しない場合も転職エージェントのサービスは受けることが出来るので、まずは登録して自分の市場価値を知ることから始めてみましょう。
もちろんエージェントとの相性もあるので、自分にぴったりのエージェントを探すためにも早めに登録しておくことをおすすめします。
転職サービス ミイダスを利用してみる
ミイダスとは、無料で自分の市場価値を測ることができる転職サービス。
質問に答えていくだけで年収額を測定でき、企業からのオファーを待つことが出来ます。
無料で利用でき登録も簡単なため、転職活動の第一歩にはおススメですよ。
市場価値診断なら、ミイダス!すぐに転職を考えた方がいいパターン
こんな時はあれこれ悩まずに、すぐに転職に舵を切って動いていきましょう。
特に心や体に不調が出ている状態の場合は、冷静に判断が出来ず現状を維持しようとしてしまいがちです。
心と体を回復させることを優先に、まずはしっかり休むことが先決です。
- ストレスで心身に不調が出ている
- ハラスメントを受けていて改善の兆しがない
- 会社の経営が傾いている
- やりたいことが明確にあり、今の会社では不可能
まとめ
ワーママが仕事を辞めたいと思ったときに考えることを紹介してきました。
その時の感情に任せて勢いで退職・転職しても、実は前の職場の方がよかった、辞めなきゃよかった…と後悔に繋がりかねません。
また、子供がもう少し大きくなったら、とモヤモヤをそのままにしてやり過ごすこともおすすめしません。
気付いたらまた次の子育ての壁が待ち受けていて、そのころには自分の年齢も上がって転職するにもさらにハードモード・・・という事態に。
まずは今の自分の気持ちを書き出して、整理することからはじめてみてはいかがでしょうか。
転職に気持ちが傾いてきたけど転職できるか不安…という方は、自分の市場価値を知ることから始めてみてくださいね。
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