今の会社を辞めたいけど後悔しないかな
子供や家庭もあるし、転職して失敗したくない
焦って転職した結果、後悔したという人も少なくありません。子育てしながらの転職、考えなければいけないことがたくさんあって悩みますよね。
この記事では、子育て中のワーママが転職で実は後悔する5つのパターンと、転職で失敗しないための方法を解説します。
実際に転職で後悔した経験があるママたちにアンケートを取ったので、リアルな意見がたくさん集まりました!アンケート結果から見えてきた具体的な対策もお伝えします。
この記事を読むと、転職で後悔しないための方法が分かりますよ。
- リアルな声続出!実際に転職で後悔したワーママ30人にアンケート
- 転職で失敗しないための方法5選
- 転職成功のカギは事前準備にあり!ワーママ転職に使うべきキャリア系サービス
キャリアでモヤモヤしているなら、キャリアカウンセリングの活用がおすすめ!
やりたいことや強みがよく分からないまま転職して失敗した方は少なくありません。
キャリアの方向性や転職の軸が決まらずモヤモヤしているなら、キャリアカウンセリングでキャリアのプロに相談するのがおすすめです。
ミートキャリアは主に働く女性向けにキャリアカウンセリングをおこなっているため、ワーママの悩みに深く寄り添ってくれますよ。
家庭と子育て、キャリアのバランスをどう取っていくか整理することで、転職で後悔することもなくなるはず!
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【体験談】アンケートで明らかに!ワーママが転職で後悔した5つの理由
今回、実際に転職で失敗した経験をもつワーママ30人に独自アンケートをおこないました。
アンケート結果から見えてきた、転職の失敗理由を5つ解説していきます。
※クラウドソーシングサイトで子育てしながら働く女性30名から回答
入社前に聞いていた内容と異なる職場環境で、両立が難しかった
メンタルの不調で異業種に転職しました。
育休の取得実績もあると聞いていたのに、実際に入ってみると暗黙の了解で数か月で復帰しないといけない風潮がありました。
入社した後で抗議することもできず、すぐ辞めるのも申し訳ないので何とか続けましたが、最初から育休が取得できるなんて書いてほしくなかったです。
入社前に支店異動はないと聞いていましたが、実際は支店の異動があるらしく、今でも続けていますが実際に異動になったらどうしようかとよく思います。
娘の保育園費用もバカにならないので、100%自宅勤務の仕事に応募したところ運良く採用され、大喜びしたのも束の間、コロナが収束してきたことで自宅勤務がなくなってしまいました。
結局、毎日出社しなくてはならなくなったことで保育園探しが必要になってしまい大慌てで探し回りましたが、どこも待機ばかりでうまくいかず結局退職する羽目になりました。
本当に時期的にも運が悪かったのだと思いますが心からガッカリしました。
今回のアンケートで一番多かったのが、入社前に聞いていた内容と入社後のギャップです。
求人票には載っていたのに、実際には適用されていないという現実に直面するケースは少なくありません。
いざ入ってみたら家庭との両立が難しい環境であることも……
求人票や面接の内容だけをそのまま受け取るのではなく、慎重に見極めることが大切です。
通勤時間が長くなってしまった
転職活動中、仕事内容も勤務条件も希望通りで、唯一通勤時間だけが希望条件から外れた求人に出会い、通勤時間は希望よりも長くなるけどこれ以上の求人はきっと出ないと思い応募し、無事に内定をもらいました。
しかしいざ働き始めてみるとやはり体力的にもきつく、朝晩も時間的余裕もない、お迎え時間に間に合わず延長保育を毎日使うため保育料もかさみ、後悔しています。
他がどれだけ希望通りだったとしても、絶対に譲れない条件は妥協してはいけないと痛感しました。
キャリアアップを望める業務内容ということで転職を決意しましたが、職場までは電車とバスを乗り継いでいかなければならず、本数も多くないため、タイミングが悪いと通勤に1時間以上かかるのが失敗でした。
夫も忙しい仕事のため保育園に長時間預けないといけなくなり、いつも時間に追われ子供と過ごす時間が無くなってしまうのは本末転倒だと感じて、結局退職しました。
転職して通勤時間が増えてしまったことを後悔している人も多くいました。
ただでさえ難しいワーママ転職、ぴったりな条件やキャリアアップがのぞめるとなると「なんとかなるだろう」と思ってしまうものです。
しかし出社前も仕事後も、毎日子育てが待ち受けているワーママにとって通勤時間は死活問題。
保育園と職場の場所によっては、通勤時間自体はそれほど変わらなくても遠回りになってしまい、結果的に今までよりも時間がかかるケースもあります。
本当にこの通勤経路で乗り切れるのか、しっかり考えるようにしましょう。
担当した仕事が休みにくい環境だった
子供が小学校高学年になるタイミング&塾に通い出したのをきっかけに、パート帯の仕事からフルタイムの仕事へ切り替えることにしました。
紹介で入社し、事前に条件などは聞いていましたし、職場の人は高齢の方も多く本当に良くして貰いました。
しかし、唯一の大失敗は「1人事務」だったことです。経理、総務を1人でこなさなければいけないため、子供の急な用事や休みは取りづらかったです。
やりがいはありますし、紹介してもらった手前なかなか辞められず。休んでも替えがきくような体制がとれる職場を選ぶべきだったのかなと、後悔しました。
育休明けに派遣会社を通して小さい会社の事務に転職をしましたが、これが大失敗でした。
派遣担当から私の子育て事情などが職場にきちんと伝えられていない状態で勤務がスタート。
私の生活状況と会社が求めている人材に齟齬があり、子供が熱を出してもすぐに返して貰えないことが多くありました。結局1ヶ月でいづらくなり、今は別の職場で働いています。
入ってみたら実際には仕事が休みにくい環境だったというのも、よくあるケースです。
担当する職種が1人しかいない場合、他の人に代わってもらうことができず休みが取りにくくなってしまいますよね。
また求人票を出したり面接をする採用側と、実際に働く現場で意思疎通ができていないケースも注意が必要です。
現場は子育て中の社員はいない、誰も定時で上がる人はいない、子持ちは肩身が狭くなり…ということは大いに考えられます。
子育て中はどうしても急に休むことがあるため、休みやすい環境であるかはチェックしておきたいですね。
保育園の条件、タイミングが合わなかった
2人目の子供が産まれて家族が増え、近い将来には一軒家に引っ越すという目的があったので、その為に年収を上げたくて転職しました。
無事に転職先は決まり年収も上がりましたが、2人目の子供の保育園が決まったタイミングで転職をした為、新しい職場では以前よりも就労日数が変わったためその決まっていた保育園の条件から外れてしまい、結局入園を取り消されてしまいました。
こういった事があるのは知らなかったので、自治体にきちんと確認をしておけば良かったです。
地方から転勤して今の居住地に住み始めました。当時、一番下の子を産んだばかりで保育園も年度途中だったので託児所付きの求人を探し正社員として働けることになりました。
働く前に慣らし保育の事などを託児所に聴きに行くと、働き始めるその日に連れてきてくれれば大丈夫です。と言われただけで、不安な気持ちになりましたが既に市内の保育園の申込みは終わっており結局そのまま利用することになりました。
案の定、働き初めて直ぐに子供の体調不良+人見知りなどが起こり全く仕事が出来ずそのままクビになりました。
仕事を早く決める事を第一優先にせず、保育園などの子供の環境を整える事を第一優先にすべきだったなと後悔しました。
意外と盲点なのが保育園問題。
転職することで就労日数や勤務時間の条件が変わってしまい、保育園に通えなくなってしまったという方も……
転職を考えるときには見落としがちですが、保育園の入園を取り消されてしまうと本末転倒ですよね。
職場に託児所が付いている場合も、ならし保育と仕事を始めるタイミングが調整できるのか、職場まで子供を連れて行くのが大変じゃないか、しっかり確認が必要になりそうです。
条件を優先しすぎて、仕事内容が合わなかった
働く条件を優先しすぎて、仕事内容をあまり重視せずに転職してしまったこと。
17時が定時だったので時短扱いにもならず、残業もなく、年収も前職よりアップ。
経験職種で自分のスキル内で業務ができたので、はじめのうちは楽で良かったのですが、興味の持てない分野を選んでしまったことに加え、だんだんやりがいも成長も感じないことに「このままでいたら自分はダメになるのでは」と迷い始めています。
両立しやすいようにフルリモートで時間も自由なベンチャー企業へ転職しました。
ベンチャーなので業務の幅が広いこともありましたが、経験が浅い職種での採用だったため覚えることも多く、定時では仕事が終わらないため子供を寝かしつけた後に深夜まで残業することがほとんどでした。
さらに上司とも合わずにすべてがストレスになってしまい、結果的に1年で転職しました。
特にやりたいことではなかったけど、リモートで働けるからという理由で選んだ会社でしたが、ほぼ未経験でフルリモートは自分には合わなかったと感じました。
今回多かったのが、条件を重視しすぎて仕事内容が合わなかったケース。
家庭と両立するうえで外せない条件はありますが、条件ばかり見て転職を決めてしまうのも後悔の原因となりそうです。
やりがいを感じられなかった、キャリア的に先が見えなかった、未経験で大変だった、職種が合わなかったなどさまざまな理由がありますが、条件だけではなく仕事内容も考える必要がありますね。
ワーママが転職で失敗しないためのポイント5選
転職は一大決断。失敗したくない、後悔したくないと誰もが思いますよね。
では、転職で後悔しないためにはどうすればいいのでしょうか。
アンケートから見えてきた、ワーママが転職で失敗しないためのポイントを5つ解説します。
職場のリアルな実情を調べる
自分でできる限り転職先の実情を調べておくことは非常に大切です。
求人票や面接で言われた情報だけを鵜呑みにせず、しっかり調べておきましょう。
- 求人票の条件と相違はないか
- 子育て中の社員はいるか
- 何歳くらいのお子さんをお持ちの方が多いか
- 子育てしながら働くことへの理解はあるか
子育て中の社員がいると言っても、実際にはみんな子供が既に大きくなっていて、急な体調不良などで休む社員はほとんどいない可能性があります。
いざ入社した後に「思ってたのと違った」と後悔しても、すぐにまた転職するわけにもいかないですよね。
転職系の口コミサイトで社員の口コミをチェックする以外に、ワーママ転職では転職エージェントを利用するのがおすすめです。
会社の雰囲気やカルチャーはもちろん、面接では直接聞きにくい条件や実情は転職エージェントに聞くと、自分だけでは知ることができない内情を教えてくれることもあるので、情報収集のためにもぜひ活用してみましょう。
ライフバランスを考えた職場選び
子育て中のママにとって通勤時間は大きな負担になることがあります。
家庭と仕事のバランスを取るためには、通勤時間が短い、柔軟な勤務時間が選択できる、在宅勤務が可能など、自分の生活スタイルに合った職場を選ぶことが大切です。
子育てママだけではなく、男性も育休や時短を取得しているか、親世代の介護のために時短やリモートなど働き方を選択できるかなどもポイント。
すべての社員に多様な働き方が認められている会社は、この先ライフイベントが変化しても安心して働き続けられるでしょう。
保育園の入園条件をよく確認する
子供が保育園に通っている場合、転職が保育園の条件にどう影響するかを考える必要があります。
意外と見落としてしまいがちですが、転職先の勤務時間や休日日数が、保育園の入園ルールに合っているかを事前に確認しましょう。
就労日数や時間が変わってしまうと、入園、または在園条件から外れてしまい、退園になってしまうという最悪のケースも……
また、保育園の時間内に送り迎えができるか、勤務先と自宅、保育園の導線はスムーズかなども、育児と仕事のバランスをとる上で重要なポイントです。
絶対に譲れない条件、あれば良い条件を明確にする
転職を成功させるためには、叶えたい条件に優先順位をつけて明確にしておきましょう。
- 絶対に譲れない条件
- できれば叶えたい条件
- なくても良いけどあれば嬉しい条件
給与、勤務時間、リモートの有無、休日日数、職種、会社の規模など、自分が何を最優先にするのかを決めておくのがおすすめです。
絶対に譲れない条件からぶれずに転職活動することで、後悔することは圧倒的に少なくなるでしょう。
条件を明確にすることで、いろいろと目移りしてしまっていた仕事探しの時間も短縮できるメリットもあります。
自分に合った仕事を見つけるために自分軸を持つ
最後に、自分自身の価値観やキャリアプランを踏まえた上で、自分に合った仕事を探すことが非常に重要です。
子供が小さいときはどうしても条件を重視しがちですが、40~50代で子育てが少し落ち着いたころに
自分は何ができるんだろう
自分は何がやりたいんだっけ
とキャリア迷子になってしまうことは少なくありません。
今回の転職で何を叶えたいのか、自分軸をもつことが転職で後悔しないポイントです。
- 自分の強みを生かせる仕事がしたい
- 新しいことにチャレンジしたい
- 家庭との両立を第一にしながら、次のキャリアの足がかりにしたい
自分の強みや弱み、価値観を改めて整理して転職活動をすることが、転職成功のポイントと言えるでしょう。
転職成功のカギは事前準備にあり!ワーママ転職で使うべきキャリア系サービス
転職で後悔しないためには、事前準備が不可欠です。
特に子育て中のママはただでさえ育児に家事に忙しい中で転職準備をしなければいけません。
適切にキャリア系サービスを活用することで、効率よく情報収集、自己分析、書類の準備ができますよ。
ここからは、実際に私が使って「めちゃくちゃ良かった!」とおすすめできるサービスを3つご紹介します!
【転職エージェント】type女性の転職エージェント
type女性の転職エージェントは「type転職エージェント」が運営する女性のための転職サービスです。
特徴は、年間10,000人以上の女性へのキャリアカウンセリング、年間数千人以上の転職実績があり、女性の転職支援の実績が豊富な点。
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特に東京・神奈川・埼玉・千葉の首都圏の求人が豊富!
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- 首都圏の求人が豊富
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【キャリアコーチング】ミートキャリア
ミートキャリアは、この先のキャリアの不安をプロに相談しながら解決するキャリアコーチングサービスです。
求人紹介サービスではないので、相談者に寄り添ったカウンセリングをしてくれる分、納得感のあるキャリアの軸を見つけることができますよ。
ミートキャリアは30~40代の働く女性がメインのため、相談するキャリアプランナーやカウンセラーも現役ワーママ、ワーママ経験者が多いのもポイント。
ワーママならではの悩みに深く寄り添い、共感してくれるのも他のサービスにはない大きな特徴と言えるでしょう。
ワークやセッションを通して、自分の強みを知り、強みを生かしながら子育てと両立するための条件や環境は何なのか、自分軸が明確になりますよ。
私も実際に利用しましたが、1年くらいモヤモヤしていたものがパッと晴れて、その後の方向性を決める指針になりました
自分軸を見つけることで、今の会社でのキャリア、転職、副業、独立など、長い目線でキャリアプランを見ることができ、自信をもって今後のキャリアを選択できるようになります。
- 子育て中の女性向けのサービスだから、悩みに深く寄り添ってくれる
- 自分の強みを明確にして、キャリアの軸を持てる
- 自己分析が苦手でもキャリアのプロが壁打ちしてくれることで、気付きが増える
- 家庭とキャリア、どちらも考慮したキャリア設計ができる
今なら無料で60分のキャリアカウンセリングが受けられます。
現状のヒアリングからキャリアの悩みの原因を紐解いてくれるので、今キャリアにモヤモヤを抱えている人は無料カウンセリングだけでも気付きがきっとありますよ!
誰かに話すことで明確になることってあるよね
\ キャリアのモヤモヤを無料相談 /
【口コミサイト】転職会議
転職会議は、国内最大級の転職に関する口コミを集めたサービスです。
実際に働いていた元社員・社員の生の声が集まっているため、転職先のリアルな実情を知りたい時におすすめです。
年収や評価制度、ワークライフバランスだけではなく、入社後に感じたギャップも口コミで確認できますよ。
ただし、既に退職した元社員からの口コミが多数のため、口コミを投稿した人のネガティブな感情が含まれていることも少なくありません。
口コミも鵜呑みにはせず「こんな一面もあるのかも」というリサーチのひとつとして活用するのが良いでしょう。
ワーママの転職サービス活用術
先ほど紹介したサービス以外にも、キャリア系のサービスはたくさんあふれています。
最後に、ワーママが賢く活用するためのポイントを紹介します。
転職をなんとなく考え始めたタイミングで登録する
転職エージェントやキャリアコーチングは、今の職場に限界がきて「もう転職しよう!」と決めたタイミングではなく「なんとなく転職したい」「このままこの会社にいていいのか悩んでいる」というタイミングで利用するようにしましょう。
「転職したい!」と決意するのは、すでに切羽詰まっていて気持ち的にも余裕がない状態であることが多いものです。
この状態で求人を見始めたりキャリアの軸を決めようと思っても、焦ってしまいなかなかうまくいきません。
興味を持ち始めたタイミングであらかじめ登録しておくと、自分にぴったりのキャリア、求人を選択できますよ。
まとめ
ワーママが転職で後悔する理由5つと、転職で失敗しないためのポイントを解説してきました。
転職で後悔する理由は主にこの2つであることが分かりましたね。
- キャリアの軸や条件の優先度があいまい
- 転職先の実情が思っていた内容と違った
転職で失敗しないためには、事前に転職先の情報を集め、自己分析をして自分のやりたいことや強み、叶えたいことを明確にすることが大切です。
忙しいワーママだからこそキャリア系サービスをうまく活用して、理想の転職を叶えるようにしましょう。
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