激務で両立がしんどい
給料に不満
このまま今の職場で働き続けていいのかな・・・
そう悩んでいるママは多いのではないでしょうか。
今すぐではないけど、いつかは転職したい!
でもどのタイミングがベストなの?
そんな方に向けて、ワーママの転職しやすいタイミングを解説します。
結論としては、ベストタイミングは子供が3歳から小学校入学前!
なぜなら子供の成長とともにママのライフスタイルも変化するからです。
子供が大きくなったら落ち着くだろうし…と、そのころに転職すればいいかなと考えてる方もいるかもしれません。
でも小学校に上がったら別の悩みや忙しさが出てきて、結局転職タイミングを逃す、という可能性も!
タイミングを見計らっているうちに、
自分の年齢もどんどん上がっていき転職のハードルは更に高く…
こんな事態になる前に、少しでも転職が頭にあるのなら転職のベストタイミングを知って転職戦略を練っておきましょう。
この記事はこんな方におすすめです。
・今の職場で50、60代まで働くイメージがつかない方
・いずれ転職したいと思っている方
・転職にベストなタイミングが知りたいと思っている方
ワーママが転職するのにベストなタイミングは3歳~小学校入学前
子持ちで転職する場合、一番転職しやすいのは3歳~小学校入学までのタイミングです。
更に言うと、年長のタイミングであれば夏頃までがおススメ。
なぜなら転職してすぐ小学校入学を迎える場合、ママも仕事にまだ慣れきっていないタイミングのため
小学校入学という大きな変化が加わることで、負担が大きくなるからです。
このタイミングの転職がおすすめの理由を、子供の成長に合わせて解説していきます。
0歳~3歳まで
・着替え、食事、お風呂…全てにおいてまだまだお世話が必要な時期
・イヤイヤ期の2歳、魔の3歳と子供の発達過程で手がかかる
保育園からの呼び出し回数が一番多いのがこの時期。
多い時では1ヶ月の半分も出勤できなかったということも。
会社や同僚へは気まずい思いをしながら欠勤の電話をし、
思うように働けないもどかしさや苛立ち、
子供への申し訳なさ・・・
いろんな感情で揺れ動き、両立がツラくなるのもこのタイミングです。
①急な欠勤や早退など子育てに理解のある職場を選ぶ
実際に子育て中のママが多い職場だと、子供の体調不良で急に休まなくてはいけない場合でも、会社や他の社員も理解をしてくれることが多いです。
特に、中高生など大きいお子さんがいて女性社員が長く働いている職場は、小1の壁問題もクリアしてきた人がたくさんいると言えるでしょう。
②感情や状況に流されず、冷静に判断して転職活動を
忙しい、ツライ、しんどい…という感情優先で動いてしまうと、転職した後に
「思っていた環境と違った」
「前の職場の方がよかった」
と、後悔してしまうことも。
冷静に判断して転職活動をするようにしましょう。
3歳~小学校入学前まで
・お友達も増えて精神的に安定することも増えてくる反面、
登園渋りなど別の問題も出てくる
・言葉が達者になってきて親に反抗してくることも増える
3歳以降になると体も丈夫になってきて、小さい頃に比べると体調不良での呼び出し頻度はぐっと減ります。
感染症の流行期にはまだまだもらってくることもありますが、ママの負担は少し減ったと感じるでしょう。
オムツからパンツになり、着替えも自分で出来るようになるなど「お世話」は楽になってきますが、まだまだママに甘えたい時期。
自分でできるのに「ママやって~」など手がかかることも多いです。
習い事をはじめたり、小学校入学を見越して自宅学習を始める家庭も。
①小1の壁を見越して、柔軟に働ける職場を選ぶ
小学校に入学すると、学童の利用時間がきまっています。
そのため働ける時間に限りがある場合や、時短勤務が利用できなくなる企業も多く、フルタイム勤務に戻ってしまう場合も。
リモートワークやフレックス制度など、柔軟に働ける職場を選ぶことが重要です。
②時短希望の場合、転職直後でも制度の利用が可能か確認
保育園に通わせている間は時短勤務で働きたいという希望がある場合、転職先で入社後から時短勤務が可能か確認する必要があります。
小学校入学以降~
・学童の利用時間によって働く時間が左右される
・持ち物の準備、宿題の丸付け等家に帰ってからやることが沢山で忙しい
・時短勤務が利用できなくなる企業もある
小学校に入ると、学童の利用時間が決まっているためそれに合わせて働く時間を合わせなくてはいけません。
学童から帰った後も、準備する持ち物のチェックや宿題のチェックなどやることが山積み!
帰宅後はお風呂と食事だけすればよかった未就学時期とは全く生活が異なります。
また、子供のお世話やフォローをしてくれた手厚い保育園とは異なり、学校での様子が見えづらくなり心配事が増えることも多いです。
子供にとっても保育園では好きに遊ぶことが出来たのに、小学校に入ると決められた時間、ずっと座っているというだけでも最初は大変なもの。
入学してしばらくは子供へのストレスも大きいため、メンタル面でのフォローが欠かせません。
働き方も小学校入学を境に変わってきます。
企業によっては、時短勤務の利用が未就学児までと決められており、学童の時間とも合わず正社員から契約、パートになる人も多いのが現状です。
①入学後1~2年は子供の変化に目を配る
小学校入学は子供にとっても大きなイベント。
楽しい!と思える子でも少なからずストレスはかかっています。
環境の変化についていけず登校をしぶったり、親の目が届かない交友関係が増える分お友達とトラブルになることも。
②保育園時代より親のやることも増える!勤務条件は重視して転職
お便りチェック、宿題のチェック、夏休みは学童に持たせるお弁当作り、など、保育園に通わせていた時期よりはるかに親のやることが増えてきます。
学童の利用時間も決まっているため、今までよりも勤務条件を重視して転職しないとママ自身が大変になってしまいます。
在宅勤務可能な職場であれば、仕事をしながら子供の帰りを家で待つということもできますよ。
ワーママが転職するときに注意するべき3つのポイント
転職活動しやすいタイミングの他にも、子育てしながらの転職には、気を付けるべきポイントが3点あります。
・時間がないからと準備をおろそかにしない
・将来的なキャリア形成を視野に入れる
次の妊娠を希望しているか
2人目、3人目の妊娠を希望している場合は、転職と妊活のタイミングには注意しましょう。
転職後、産育休を取る場合は以下の条件に当てはまることが必要です。
転職をしてすぐは妊娠しづらいという方も多いでしょうし、1年以上の勤務実態がなければ育休を取得することが出来ません。
もちろん子供は授かりものなので、どのタイミングで妊娠できるかは決めることはできません。
そのうえで、ママの年齢や家族のライフプランと照らし合わせながら、今の会社で妊娠出産を優先するのか、転職を優先するのかを決めましょう。
時間がないからと準備をおろそかにしない
転職活動は事前準備が9割とも言われています。
子育てと仕事で毎日忙しい中なかなか時間が取れないことも多いですが、転職は自分の将来を決めるイベント。
情報収集の効率化をしたり、有休をとる・パートナーに協力してもらうなどで時間を作るなど、しっかり準備をして転職に臨むことは必須です!
転職の軸を決める、自己分析、企業分析、応募書類の作成、面接練習などやることは沢山ありますが、大まかでも「いつまでに」転職するかを決め、逆算して動いていくのがおすすめです。
将来的なキャリア形成を視野に入れる
子育て中の転職は、どうしても勤務条件は外せないことが多いですよね。
かと言って、勤務条件に合うならどんな仕事でもいい!というのは少し考えた方がいいかもしれません。
子育て世代の転職となると、アラサーアラフォーと呼ばれる時期。
近年、35歳以上の転職成功率が上がっているとはいえ、未経験、スキルなしで簡単に転職ができる世代ではありません。
将来子供が手を離れたときにどんな仕事をしていたいのか。
この転職の、更にその先のキャリアプランまで視野に入れて転職活動することも大切です。
まとめ
ワーママが転職しやすいタイミングについて解説しました。
子供が小さいうちの転職であれば、環境の変化が少なく母子ともに安定している3歳~小学校入学までがベスト!
ですが、今の職場での両立がツライという場合は、ママが転職したいというタイミングが一番です。
時期によって周囲の助けが必要になることもありますが、ママが疲弊している状態で両立を続けるのは本当に大変。
イライラして子供にも余裕なく接してしまうよりも、自分らしく笑顔で働ける環境で仕事をすることは子供にとっても必ずプラスになります!
そのためには、今すぐに転職!と思っていなくても、少しでも余裕があるうちに準備や情報収集をしておくことが大切です。
本当に辛くなって、余裕が全くない状態での転職活動は後悔につながることも。
普段から情報を集めておくだけでも転職活動の助けになるので、転職サイトやエージェントに登録しておくのがおすすめですよ。
ぜひ後悔のない転職で、少しでも働きやすい職場に出会えることを祈っています。
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