子供が早めにほしいけど転職もしたい。
どっちを優先させるべき?
仕事に駆け抜けた20代を過ぎて、気が付けば30代。
キャリアや働き方を見直して転職もしたいけど、子供も欲しいし…
アラサー・アラフォーママにとって転職と妊娠のタイミングって本当に悩みますよね。
私も特に2人目を考えたときに先に転職すべきか、かなり迷いました
この記事では、30代で妊娠も転職もしたいけどどちらを優先すべき?と迷ったときに、やるべきことを3ステップで解説していきます。
結論から言うと、それぞれのメリットデメリットを明確し、期限を決めて行動し始めること。
31歳、子無しの状態で転職を選んだ私の体験談もあるので、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
この記事を読めば、転職と妊娠どちらを優先すべきか、ヒントが見えてくるようになりますよ。
- 2人目が欲しいけど、妊娠出産の後だと転職が難しいのではと心配
- 今の会社じゃ両立が難しくて2人目ところじゃないし転職を考えている
- 転職後すぐの妊娠ってどうなんだろう?と心配
転職に興味はあるけど、今の会社を辞めるべきか迷ってる…というあなたは、ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
仕事を辞めるべきか悩んだときに考えるべきことを解説しています。
アラサーの転職・妊娠タイミング、ハードル高すぎ問題
転職も妊娠も、20代の頃には考えなかったような心配事が色々出てきますよね。
例えばこんなことで悩んでいませんか?
- 今の会社は残業もあるし帰りも遅い、2人目が欲しいけどそれどころじゃない!
- 子育てに理解がないから、今の会社にいて出産しても大変なだけ
- でも転職したらすぐには妊娠できないよね?
- 転職してすぐ妊娠したら育休や給付金ってどうなるの?
- すぐ妊娠するなら転職するより今の会社で育休まで取っちゃった方が良いのかな?
- 2人目生んでから転職したら40代目前。それから転職ってやっぱり厳しい?
- 不妊治療してるから悠長なこと言ってられない!
- でもすぐ妊娠しなかったら転職もできないままズルズル時間だけ過ぎないかな…
妊娠・出産をしたら大体1年くらいは育休を取ることが多いため、おのずとその間のキャリアはストップします。
先に転職しちゃった方が選択肢が増える気もするけど、30代だと子供のこともそんなにのんびり構えてられないよね
そもそも子供は授かりものなので、「いつ必ず妊娠する」というのが分からないからなおさら悩みがグルグル…
転職と妊娠のタイミングは、「もし」「~だったら」のタラレバありきで考えることになるため、モヤモヤしてしまうママは少なくありません。
転職か妊娠か…30代ママが迷ったときにやるべき3STEP
転職と妊娠、どちらを優先すべきか迷ったときにやるべきことを3ステップで紹介していきます。
- それぞれのメリットデメリットを書き出して整理する
- 今の状況・希望を踏まえて優先順位をつける
- パートナーとライフプランのすり合わせをする
- パートナーの考えもぜひ聞いてみて!
- いつまでに〇〇したら(しなかったら)▲▲する、を決める
STEP1.それぞれのメリットデメリットを洗い出して、優先順位をつける
転職が先か妊娠が先か、それぞれのメリットデメリットを洗い出す
まずは転職を先にした場合と、妊娠を優先させた場合、それぞれのメリットデメリットを書き出してみましょう。
分かっているつもりでも頭で考えるだけだとモヤモヤしがち。
そんな時は、紙やスマホのメモに書いて洗い出してみるとすっきりしますよ。
例えばそれぞれこんなメリットデメリットが考えられます。
ライフプランの優先順位をつける
30代40代は、妊娠・出産・キャリアアップと転換期が一気にやってきます。
一度にすべてを叶えることは難しいため、優先順位を付けることがモヤモヤ解消の第一歩。
メリットとデメリットを思いつくだけ洗い出してみたら、一旦優先順位を決めてみましょう。
この後のステップを考える中で優先順位が変わることもあるので、まずは今のあなたの気持ちに正直に選んでみてくださいね。
何を第一で優先すべきかは人によって様々です。
- 自分やパートナーの年齢
- 現状のキャリアや職場環境
- 体調や体質
- 妊娠の希望度
STEP2.長期的なプランを立ててパートナーと話してみる
優先順位が決まったら、ライフイベントやキャリアについて、少し長い目で計画を立ててみましょう。
自分の中で考えがまとまってきたら、パートナーと話をしてみることをおすすめします。
特に子供の人数やパートナーのキャリア設計は、実際に話してみないと分からないもの。
ママは子供は2人で良いと思ってるけど、実はパパは3人欲しいかも!
出産する人回数によってもライフプランは変わってきますよね。
もちろん妊娠は授かりものの為計画通りに行かないこともありますが、まずはある程度の見通しをもって夫婦の間で共有しておくことが大切です。
STEP3.期限を決めて行動する
妊娠も転職も、一般的には年齢が上がる前の方がハードルは低め。
妊娠を優先する場合も転職を先にする場合も、ある程度の期限を決めておくことをおすすめします。
- 〇ヶ月以内には内定もらって、転職先で働き始める
- 育休が取れる入社後〇ヶ月になったら、妊活再開する
- 〇ヶ月自己流でチャレンジしてみて妊娠しなかったらクリニックで検査を受けてみる
- 〇ヶ月タイミングで妊活してみて、妊娠しなかったら不妊治療へステップアップする
- 〇カ月妊活して妊娠しなかったら、一旦転職活動に舵を切る
期限を決めることで、ズルズルと後倒しになって時間だけが過ぎていくことを防ぐことができます。
転職か妊活か、どちらを優先するにしても、もう片方の下準備をしておくことはできるので、出来ることから始めてみましょう。
転職を優先するなら、妊活をスムーズに再開できるよう、自分の身体を知っておくことがおすすめ。
- 基礎体温を付けておく
- 生理不順などがある場合は婦人科にかかっておく
- 不妊検査を一通り受けておく
また、妊活を優先するなら転職するまでに自身の市場価値を上げておくと、年齢に負けない転職活動が可能です。
- 転職に有利な資格やスキルを身に付ける
- 未経験転職希望なら、副業で小さく試してみる
- 転職市場にアンテナを張っておく
ここまで3ステップで紹介してきましたが、ひとりで考えるとどうしても考えがまとまらずにモヤモヤしがちですよね。
そんな時は転職エージェントに相談するのもひとつの手です。
妊娠か転職かで迷ってるのに転職エージェント??
転職エージェントはすぐに転職するつもりがなくても無料で利用できます。
女性のキャリアに強いエージェントなら、出産後の働き方まで相談できますよ。
私が実際に使ってみておすすめなのはtype転職エージェント。
type転職エージェントは働く女性のキャリアについて、親身に相談に乗ってくれます。
自分が望むキャリアや、育休明けにどんな働き方をしたいかまで考えながら転職のサポートをしてくれるので、働くママにとって心強い存在のエージェントですよ。
妊娠と転職のタイミングで悩んでいる方は、まずは登録してみてくださいね。
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30代、転職を優先した方が良い場合・妊娠を優先した方が良い場合
妊娠か転職か、タイミングで迷ったときにやるべき3Stepについて紹介してきました。
どちらを優先すべきかは、もちろんその人の状況や年齢によって異なります。
しかし状況によっては明確に転職を優先した方が良い、または妊娠を優先した方が良いという場合もあるのです。
それぞれ詳しく解説していくので、自分に当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。
転職を優先した方が良い場合
- 今の会社では両立・妊活自体が難しい
- 転職でキャリアチェンジしたい
- 妊娠は1年以降先でも良い
今の会社では両立・妊活自体が難しい
今の会社が残業が多い、出社必須、勤務地が遠い、先輩ママはみんな辞めていく・・・
このように、子育てと仕事の両立が難しい環境の場合は、先に転職してしまった方が良い場合が多いです。
出産後の両立がイメージしやすいことももちろんですが、2人目が欲しいのに毎日疲労困憊すぎて妊活どころではない!なんて場合は特に、妊活もスムーズかもしれません。
転職でキャリアチェンジしたい
転職で未経験業界、未経験職種にキャリアチェンジしたい場合は、30代後半~40代になると難易度が一気に上がります。
ここ数年、「35歳転職限界説」はなくなってきている傾向にありますが、業界や会社によっては年齢で引っかかり書類選考も難しいという現実があるのも事実。
キャリアチェンジの場合は年齢が低いうちの方が、転職難易度も低く選択肢が広がります。
ちなみに、私が2人目出産後に3度目の転職活動したときは30代後半。
転職エージェントから「ぐーこさんもうこの年齢だからね~」と何度も言われました・・・
そんなに連呼しなくていいよ!(涙)
妊娠は1年以降先でも良い
自身やパートナーの年齢を考えて、妊娠を希望したいけど1年先でも良いかなと思う場合は先に転職してしまうのもひとつの方法です。
一般的に育休を取るには、転職後1年以上経っていることが必要な場合が多いと言われています。
出産後も見据えて転職活動を先におこない、1年働いてから産休に入るというスケジュールであれば最短で転職も妊娠も叶えることが可能ですよ。
妊娠を優先した方が良い場合
- 1年以内に妊娠したい
妊娠を優先した方が良いのは、1年以内に妊娠したいという希望が強い場合です。
もちろん妊娠は授かりものなので、すぐに妊娠できるか分からないからこそ悩みますよね。
それでも年齢や体質などを考慮して、少しでも早く妊娠を希望しているなら妊娠を優先しましょう。
ただし、妊娠にはストレスは大敵。
今の職場環境がストレスが大きい、妊婦が働きやすい環境が整っていない場合は、先に転職してしまった方が妊娠の可能性が上がるかもしれません。
30代で転職も妊娠も望むなら、やるべきひとつのこと
30代で転職も妊娠も希望しているなら、必要なのは転職市場に常にアンテナを張っておくこと。
転職は需要と供給なので、今どんな業界や職種が伸びているのか、どんなスキルを持っていると転職しやすいのかを把握しておくことがとっても大切です!
妊娠・出産を経ても転職市場の情報をしっかりキャッチしておくための方法を2つ、紹介します。
女性のキャリアに強い転職エージェントに登録しておく
ひとつ目は、女性のキャリアに強い転職エージェントに登録しておくことです。
妊娠・出産後は圧倒的に自分のための時間が無くなるため、妊娠を先にしたい場合でも登録だけでもしておくと後々とっても自分の助けになりますよ。
私が実際に利用してみておすすめだったのは、type転職エージェントです。
type転職エージェントは働く女性のキャリアについて親身に相談に乗ってくれる数少ないエージェント。
出産、子育てを見越した働き方も相談できるので、ただ転職相談をするだけではなくライフプランを踏まえた転職についてサポートしてくれますよ。
今すぐに転職するつもりがなくても利用可能なので、今のうちに登録だけしておくのがおすすめです。
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自分の市場価値を把握しておく
今すぐ転職するにしても、妊娠を優先するにしても、いざ転職するとなると不安がつきもの。
特に子持ちや出産後の転職はハードルが高いのでは?と不安になりますよね。
そんな時はまず、自分の市場価値を知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
ミイダスとは、無料で自分の市場価値を測ることができる転職サービス。
質問に答えていくだけで年収額を測定でき、企業からのオファーを待つことが出来ます。
無料で利用でき登録も簡単なため、転職活動の第一歩にはおすすめですよ。
31歳、転職を優先した私の体験談
第1子出産前、31歳の時に妊娠を見越して転職を優先した私の体験談をお伝えします。
激務を理由に転職、1年後に妊娠した1人目の場合
1人目のときは、激務だった会社から転職し生活が落ち着いたことで、妊娠・出産に至りました。
20代の頃、10年近く働いていた会社はいわゆるブラック企業で、残業代はつかないのに終電過ぎまで毎日仕事をしているという激務が続いていました。
30歳を過ぎ、そろそろ子供を・・・と考えても、妊活どころではありません。
会社も常に人員不足で、妊娠したから産休入ります!とも言いだせるような状況でもありませんでした。
今思うとヒドイ環境ですね・・・
そんな時夫の地方転勤が決まり、これはもうチャンスとばかりに退職。
引っ越した先で派遣社員に転職し、1年程働いたところで妊活を開始し無事妊娠することができました。
毎日終電まで働き、疲労困憊で夫とのコミュニケーションもままならない生活から、定時で上がり休日も持ち帰りの仕事をしなくても良いという生活に代わったことで心身ともにストレスがなくなったことが良かったのだと感じています。
当時の派遣先では産休ギリギリまで働き、結局就業スタートしてから2年ほどで産休に入る形となりました。
1人目育休明け、転職か妊活か?妊活を優先した2人目の場合
1人目の育休明け、正社員として転職するかどうかで非常に迷い、結論としては2人目出産後に転職することにしました。
理由は自分の年齢。当時34歳だったため、最短で妊娠したかったからです。
正社員転職の場合、最低でも1年は働かないと育休は取れないし、心証も悪くなるし・・・
ということで、契約期間が定められている派遣のまま復帰し、半年後に妊活を再開しました。
ただ私の場合、妊活の段階で2人目不妊が発覚し手術や不妊治療をおこなったため、妊娠したのは結果的に育休復帰してから1年3ヶ月後。
2人目の時もギリギリまで働き、産休・育休を取ることができました。
30代後半、2人の子持ちで未経験転職ってどうなの?
2人の子供を出産し、30代後半。
2人目育休後、育休明け転職を狙って転職活動中です。
30代後半で2人の子持ち、その上未経験転職・・・実際のところはやっぱり厳しいです!
1人目育休明けのギリギリ30代前半なら、まだポテンシャル採用もあったでしょう。
でも30代後半になると、実績ありき、求められるのは即戦力のみです。
育休中から色々な転職エージェントに登録し、いくつか最終面接まで進んだ企業もありましたが、希望の業務内容や働き方と異なっていたためお断りました。
今は引き続き求人情報をチェックしつつ、本業のほかに実績を積むために副業として業務委託で働いています。
私の経験を踏まえて、個人的に思うことをまとめると以下の3点!
- 未経験だけどチャレンジしたいことがあるなら、転職は早い方が有利!
- スキルや経験があれば、出産後の転職でも求人はある!
- スキルも経験もなくても、やろうと思えば手段はある!
30代が転職と妊娠のタイミングで迷ったらやるべきこと まとめ
30代ママが転職と妊娠のタイミングで迷ったときにやるべきことと、それぞれのメリットデメリットを解説してきました。
どちらを優先すべきか迷ったときにやるべき3ステップはこちら。
- それぞれのメリットデメリットを洗い出して、優先順位をつける
- 長期的なプランを立ててパートナーと話してみる
- 大まかでも期限を決めて行動する
30代は仕事や妊娠・出産など、色々な面で変化の大きい時期。
一時的に足踏みしてしまうように見えることもありますが、どちらかを諦めないければいけないなんて事は絶対にありません!
どちらを先にした方が良いのかは、年齢や環境など人によって違います。
モヤモヤしたらじっくり頭の中を整理してみて、自分の答えを探してみてくださいね。
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